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世界を物語る

「アールブリュット」「ダイバーシティ」などで、障がいに対する様々な取り組みが活発化している中、私たちは、人の可能性を信じることができる意識改革を目指し、Action  Art Projectを立ち上げました。
第一弾のタブロイド紙の発行に続き、アート作品の展示会を開催します。「世界を物語る」では、津々とした生活で暮らすアーティストの中から、人気のある作品を集めました。「緻密な構図」「几帳面な線」といった手の込んだ作風から、「これを表現するの」といった創意工夫がみられる作風まで。既成概念に新しさを与えてくれる方々の熱い物語をご案内いたします。

障がいを持つ方は、どのような世界を見ているのでしょうか。私たちの生きる世界は、みんな同じではありません。嬉しさや魅力、美しさを感じる気づきは、私たちが育った場所や出会った人物、土地に根付く文化などで、人柄を作り上げています。障がいを持つ方の世界を少しでも理解したいと、生活に寄り添っている私でも、その世界を見ることは難しいと思っていました。しかし、その時は突然やってきたのです。1人の視界を少し垣間見ることができる瞬間。それが、今回の表現作品です。行動や仕草から作られる視点は、私たちが知ることで線になり、これからの共生社会のヒントになっていくことと思います。

[artPotluck project vol.7]
「世界を物語る」
工房 YUAI Action Art Project

Action Art Projectとは

障がいの有無に関わらず、生きていくうえで、人は未来に向けた行動を起こしています。私たちは、すべての人が可能性を信じることができる意識改革を目指します。障がいだからといってあきらめたりしません。私たちは、人の視点を発信し、支援と言う立場から発信することで、未来における共生社会の実現を推進していきます。

 

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